この記事の目次
❋ 体験談③ ~ Beingコース ❋
「Beingコース」に参加して
ワークを通して「私」を発見するたび、自分のことを愛おしくなります。
自分を好きになると、何もかもが有難く思えて、幸福感に満たされる…。こんな体験ができたのがBeingコースです。
普段は、なかなか自分の心や体の状態を聴くということは難しい日々を送っていますが、 丁寧に優しく自分と繋がる時間は貴重に思っています。
どんなことが起こっても(泣いても騒いでも?)優しく見守ってくれる仲間の存在も欠かせません。
共に学習している仲間は、みなさん個性的で楽しく和やかで賑やかでいい感じの雰囲気の中、パワーをもらっています。 有難いことです。
この場をお借りして、とっても感謝していることを伝えたいです。
~ 40代 女性 ~
「Beingコース」の感想
Beingコースの半年間があっという間に終わりました。いろいろなワークを通して、日常では味わうことのできない 暖かさ・心地よさを味わいました。お礼の意味も込めて、コースの感想などを書かせていただきます。
私は、心理系の仕事をしています。ここ数年、心のケアに従事する同僚や職場の人々(私も含め)になんともいえない 閉塞感のようなものが漂っており、「ケアする人のケア」に興味を持っていました。
インターネットで偶然見つけた「ハコミセラピー」。よく分からないけど、なぜか惹かれていました。 まずは、2日間のワークショップに参加。そこで「プローブ」にやられて(笑)ハコミを学ぶ決心をしました。
普段、仕事では、対象者を分析し、「その人のために何をどう計画しアプローチするか?」ということをしていますが、 ハコミは全く違いました。
まずは、誰かに導いてもらうのではなく、自分で探求し気付きを得ること。マインドフルネスになることで、 自分への気付きが多彩になりました。そして、その状態で誰かに一緒に居てもらうこと…これがとても重要!
無条件で認めてくれる人が居ることで、どんどん気付きが促進され、深まっていくことを体感しました。それが、トレーナーの高野さんやティーチャーの阿部さん、森さんなどの「特別な人」ではなくてもできるというのがすごい!と思いました。
自分が寄り添い見守る側をやった時も、「ここに居るだけで、この人の役に立てている」というなんともいえない 喜びを感じました。これがラビング・プレゼンス?
ラビング・プレゼンスは「ケアする人の心のケア」に大いに役立つと思うのですが、まだ同僚たちに上手く説明することが できません…。私自身がラビング・プレゼンスによって変わって、「最近どうしたの?」と向こうから聞いてもらえる ようになろう!と思っています。
メンバーさんが「ハコミ温泉」と表現されていましたけど、正に!まだ私は「ハコミ温泉の入り口付近の足湯に 浸かった程度」なので、もっと学んで「常連」になりたいと思います。
高野さん、阿部さん、森さん、そして参加メンバーのみなさん、本当にありがとうございました! そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
~ 30代 女性 ~
「Beingコース」の感想
半年のBeingコースを終えての感想は、前に進めるようになったと感じます。
ハコミを始める前は、離婚と子供と離れたことに対する罪悪感や自分の思い込みから生まれる世間の目によって、 贖罪というか、ひたすら懺悔していくしか、生きる道は残っておらず、懺悔と後悔しかない人生を生きるんだろうな という絶望感に苛まれていたように思います。
その時の自分は、そこからどのように抜け出せばいいのか、どうしたら良いのか全くわからず、途方に暮れていた と思います。実際にそんな状況からの具体的な回復方法はどこも、誰も教えてくれないと思います。
そんな中、ハコミと出会うことで一歩一歩、前に進んでこれたように思います。
自分がなにを感じているのかに気づいて、味わっていくという、一見無駄と思われるようなプロセスを 丁寧に一つ一つ進めることで、心が癒されて前に進めるようになるのかもしれませんし、 私はそうやって前に進めるようになったのではないかと感じます。
その結果、月に一度の子供との面会の際の子供たちの表情も、明るくなっていったように感じます。 それは、私の表情が明るくなっていったからだと思います。
人は心の生き物とは言うものの、その心が受けた傷をどのように癒すのかを教えてくれて、 その傷を実際に癒していくのがハコミだと感じています。
ハコミを学んだことで、正直、生きやすくなったと思う面もありますが、面倒なことになった という感覚もあります。今までは、何となく決まったストーリーに従って業務を遂行するだけであった 生きるという行為が、一つ一つを大切にし、その際の感情や使う言葉に気を使い、 いちいち一つ一つを大切に生活しているので、面倒なことになった、思うこともあります。
ただ、そんな風に面倒臭く、一つ一つを味わいながら生きることこそ、生きるということなのかとも感じます。 そんな風にして自分と生を楽しむことこそ生きるなのかもと今は思ってます。
半年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
~ 30代 男性 ~
「Beingコース」の感想
今、感謝でいっぱいです(^人^)。
人ってこんなに一人一人「いる事」(存在)を感じるものなんだって思いました。…ふぅっ…、これが満たされる っていう感覚なのでしょうか。この気分のまんま、しばらく家から出たくない感じです。
コースが始まる当初、何が起こってくるのだろうと不安と恐れをあんなに抱いていたのにと思うと、 笑ってしまいます。
普段こんな行動をしていたんだって気づいたり、こんな感情を持っていたんだって気づいたり、感じてない事にも 気づいたり、皆さんと過ごす中で瞬時に次から次へと移り変わっていく心の動きに気づいたり、ほかの方の中に 沸いてくる感情の豊かさ・繊細な動きを感じたり、発見がいっぱい。
チャイルドが出てきて泣いたり暴れても、ずっとその間、変わらず見守っていて下さった方たちのあり方に 信頼を覚え、安心を感じ…。
自分の中の世界が深く拡がり、外の世界もクリアで明るく広く楽しくなりました。一緒にいて下さった方たちに 深く感謝と敬意の念を覚えます。
~ 40代 女性 ~
「Beingコース」の感想
「ハコミ?それって何語??」10か月前の私は、ハコミのハの字も知らないハコミ初心者でした。
当時の私は、潜在的に抱えていた問題が積もり積もって、わらにもすがる心境でセラピーを受けようと思い立ち、 ネットで探して、たまたま見つけたのがハコミの1日体験ワークショップです。そこで出会ったラビング・プレゼンスの体験が、 あまりに衝撃的だったので、何回か一日体験に出た後、気が付けばBeingに参加していました。
あのときの「問題を解決しなきゃ」とパンパンになって動けなくなっていた私が、 Being半年を終えた今、 「問題ってなんだっけ?」と首をかしげたいような心境でいるのが、不思議です。
ゆるやかな時が流れるなか、何ひとつ無理をすることがないのに、ひとつひとつがとても濃密なワークの時間。 自分の無意識におりていくのは、時にはとても大変な作業なはずなのに、なんの抵抗もなく自然にできるのは、 柔らかく温かいシャワーみたいな、周りの人たちのたくさんの愛情をいつも感じていられるからなんですね。
「きっと、この場なら大丈夫」。どんな自分だって、きっと見守ってくれる、受け止めてくれる、 そんな信頼感のなかで進んでいくワークのなかで感じた思いを、ただ日常のなかに持ち帰るだけで、 自動的に化学変化が起きるみたいに、少しずつ人生が変化していきました。
Beingのワークは、どれも貴重な体験だったのですが、ひとつだけお話させていただきます。 当時私は、睡眠も食事もとり、それなりにリラックスの時間もとっているのに、 体が全く動かないような疲労感に悩まされていました。
マインドフルネスのワークで、セラピスト役のかたの誘導で、白いまゆのようなものに包まれて動けない自分に気が付きました。 その白いまゆは、実はステージの上で踊り続ける私を照らすスポットライトの光だったのです。
「もう踊りたくない。けれど、これが私の舞台(仕事)だから」という私に、 セラピストさんは、「誰かあなたを助けてくれる人はいませんか?」と問いかけます。 なぜか、そのとき私は、拍手を送ってくれる舞台下の観客に助けてもらおうと思い、そのまま舞台を降り、 観客の人たちの間に飛び込み、握手を交わすうちに、そのまま観客の間を抜け、暗いホールを抜け、出口の扉を開けて外に出ます。 扉の外は明るい陽光が降りそそぎ、日焼けした人たちがゆったりと畑で働いていました。その光景を呆然と見つめる私の背後で、 暗いホールの出口の扉がキュルキュルと音を立てて小さくなって消えてしまいました。
セラピスト役のかたに寄り添ってもらい、ときには杖になってもらいながら、無意識の中を旅した時間。 不思議なことに、そのワークを体験したあと、あんなに悩まされていた疲労感をただの一度も感じなくなったのです。
最後になりましたが、Beingの場って、日常の中ではなかなか出会えない 奇跡のような場だな~なんて思います(ちょっと大げさな言い方でしょうか!?)
たくさんの温かな愛情と、さりげなく繊細な気遣いが、静かな空間のなかに、優しく柔らかく満ち満ちていて、 笑いもあって涙もあって、ただそこに人がいて。 その中で、自分の魂が自由に呼吸でき、そして生きるエネルギーを取り戻すような…。
ゆっくりゆっくり自分を育てていきたいので、Beingの皆様、これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
~ 40代 女性 ~
「Beingコース」の感想 ~ 自分の中の「幸せの回路を開く」安心の場
生き辛さを抱え、もがくように様々なセミナーに参加していた私は、ハコミ一日体験での手応えが忘れられず、 思い切ってBeingコースに参加した。半年間終えた今、自分自身の変化に驚いている。
最も大きかったのは、小さい頃からずっと「自分には時間や物の管理ができない障害がある」と信じていたが、それができる ようになったことだ。日常の中で不必要に緊張し思考できなくなっている自分に気づけ、変わることができた。
自分の感覚に気づき、静かに耳を傾けることは、今まで感じるのが怖かった感情と出会うかもしれない、深い井戸に 降りて行くような旅だが、Beingコースで人に温かく寄り添ってもらいながらだと、その時その時の感覚に集中できた。
そして、その旅から戻ってくるといつも、こんなにもたっぷり私のために優しくしてもらっていいの?ってほどの 温かさを皆にもらえた。人の温かさがじんわりじんわり私を満たしていって涙がこぼれた。
逆に、私が人に寄り添う時には、目の前の人が満ち足りていくそばにいれた嬉しさで満たされた。
この愛でじんわり満たされ幸せを感じる回路が開かれる感覚体験こそが、生き辛さに押しつぶされていた私が、 その生き辛さを手のひらに乗せ眺めてみることができるようになった変化の土壌になったのだと思う。
いな、その様な変化が起きなかったとしても、幸せの回路が開いた私は、日常にある様々な幸せに気づき自分を 満たすことができるようになった。
存在の温かさをじんわり染込む体験することは、固定メンバーでじっくり学ぶBeingコースだからこそ できたことだと思う。
参加費20万円は今でも私には高額だが、もしBeingコースに参加していなかったら、私に染みついた 危険と緊張の回路への反応が心身をむしばんでいって医療費として消えてしまっただろうし、幸せを感じる 回路を開いた今の日常の彩りとは違うものだっただろう。
~ 50代 女性 ~