仏教瞑想的な「マインドフルネス」の意識状態を、
初めて応用した心理療法のひとつである
ハコミセラピー。
『日本ハコミ・エデュケーション・ネットワーク』(JHEN)は、
ハコミセラピー創始者ロン・クルツ博士が創設した
“Hakomi Education Network”の日本支部であり、
各種のワークショップやトレーニングを開催しています。
「頭ではそうしたほうがいいと分かっているのに…」どうしても許せない、納得できない。
「もう大丈夫」と分かっているのに、気持ちは落ち着かない。
自分では「こういうことは止めよう!」と思っているのに、ついしてしまう。
マインドフルネスで自分自身の体験をしっかり観察することができれば、
自分を苦しめていた行動には、その行動をさせる考えや感情があり、
さらにとても大事な願いや欲求があったのだと分かるでしょう。
それにより、自分や他者に対する見方、考え方が広がります。
現代社会の中で、自分を見失わずに生きていくためには、
「自分とつながること、人とつながること」が大事です。
ハコミは、確実にその助けになるものです。
気になること、困っていること、もっとこうなりたいなど、内容はなんでもかまいません。あなた自身のペースを大事にしながら、マインドフルネスの中で自然にわき上がる感情やイメージ、身体の感覚や動きなどにしっかり寄り添っていきます。そして、起きてくる気づきや変容を優しく的確に援助いたします。
ハコミセラピー創始者
故・ロン・クルツ博士
ハコミセラピーを
日本の方々に体験していただけることに、
私はとてもワクワクしています!
ハコミは、人類共通の故郷であるこの緑の大地を大切にし、
いかなる人をも愛することのできる心を養うセラピーです。
その基本的な考え方は、東洋思想と多くを共有したもので、
温和さ、尊重、共感、優雅さ、沈黙などの考え方が強調されています。
私は、ハコミが日本のセラピストや人々の心の中に
自然な居場所を見つけてくれるものと信じてやみません。
ロン・クルツ博士のレクチャー(2007年9月/東京)
◆ ワークショップやコース体験者の声 ◆
初めてでもわかりやすい説明と、
自分の存在も感情もあるがままに受け入れられているという
安全・安心な雰囲気がとても心地良かったです。
穏やかなワークで、様々な自分の感情と向き合いましたが、
終わってみるとそれが非常にダイナミックな体験であったことに
気付くなど、嬉しい驚きがいっぱいでした。
M.O.さん 36歳 女性
仲間が自分の内側に入っているときに、
私もラビングプレゼンスの状態で相手を見守っていると、
暖かく穏やかな気持ちになりました。
ラビングプレゼンスを上手に生かせたら
人生がより楽しくなりそうです♪
K.K.さん 31歳 女性
私は人が集まるところに行くと、自分がどうしたら良いか、
急に分からなくなることがありました。
今日もそうでした。しかし、次第にその緊張がとけてゆき、
ありのままでそこにいて良いんだ、
ということを感じることができました。
40代 女性
とても楽しく一日を過ごさせて頂きました。
ゆるやかで、無理がなく、お腹が一杯になる感じでした。
その人の身体(姿勢)の癖をみて、
それを強調したり戻すワークは面白かったです。
ほんの少しのことなのに、
身体はちゃんとおしゃべりしてくれるんですね。
40代 女性
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