ワークショップ

どのような人との係わりでも、相手の存在から積極的に『心の糧』を感じ取り、自分自身を満たすことから始める。すると、お互いの間に良いエネルギー循環が生まれ、相手の人にも安心感や喜びが湧き上がり、一緒に元気になっていける…。ラビング･プレゼンスとは、そうした斬新なコミュニケーションの実践です。それは、ハコミの「礎」となるもので、自分自身をより大切にする具体的方法を身につけることができ、さらに他者との深い信頼関係が生まれやくなります。

日常のさまざまなコミュニケーションや人間関係を改善する大きな助けとなり、心理療法をはじめとした、あらゆる対人援助の場で欠かせないスキルともなる「ラビング･プレゼンス」を、ぜひ体験してみてください。

最近、日々を心穏やかに生きるための助けとして注目を浴びてきているマインドフルネス。考えることばかりに囚われずに、その瞬間瞬間のさまざまな感覚や気持ちなどを丁寧に観察していく意識のあり方です。そうした自分自身への丁寧な観察をセラピストが援助していくことで、普段は無自覚な「習慣的な言動パターン」への気づきと変化を効果的に促していけます。また、ハコミでは、マインドフルネスを単に自分のために、「自己完結」的に活かすだけでなく、さらに人間関係の中で積極的に活用していける方法がたくさんあります。

そうしたハコミのエクササイズをさまざまに体験しながら、自分自身への気づきと癒しを深めていきましょう。

ハコミセラピーは、「心と身体の繋がり」をとても大切にする、ソマティックな心理療法でもあります。私たちは日常、どうしても思考中心の生活を送ってしまっていて、身体の感覚や感情などにはあまり気づけていません。それでは、ある意味「片手落ち」のような感じになりますし、もったいないことです。

表情や仕草、姿勢や歩き方、身体の痛みや緊張などの背後に、その人独自のどんな意味が隠れているのか？ ハコミのさまざまなエクササイズを通じて、自分自身の心と身体がどのように影響しあっているのかをマインドフルに実感していきます。そして、心と身体の両方にしっかりと繋がり、深く癒されていく体験を、参加者同士がサポートしあっていく機会を提供します。

希望者を募って実際にセラピーを行います。ハコミでは、マインドフルネスを積極的に活用した、繊細かつ柔和な自己探求を通じて、クライアントが本当の意味で自分の人生を生きていけるよう援助していきます。マインドフルネスで「自分の本質」と繋がると、 自分本来の叡智や癒しの力が活性化され、必要な変容や癒しが自発的に起きてきます。セラピストは、それに丁寧に寄り添っていく…。

そうした場に立ち会うことで、心理療法としてのハコミをリアルに実感していただけます。また、セッションの質疑応答や、 体験的エクササイズを通じて、ハコミへの理解や体験を深めていきます。

【会 場】 東京都区内および各市内（お申し込み後にお知らせします）

【定 員】 各１５名程度

●2018年

●2019年

※ 6月15日と16日は、２日間のワークショップとして、割引価格で受講することもできます。
16日のみの参加は出来ませんのでご注意ください （15日のみは可）。

※ 8月17日と18日は、２日間のワークショップとして、割引価格で受講することもできます。
18日のみの参加は出来ませんのでご注意ください （17日のみは可）。